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小説編

☆私的ヒット作品一覧☆
ティファニーで朝食を/トルーマン・カポーティ 
映画の影響で購入。映画よりもシニカルで、何よりラストが秀逸。 →購入する洋書を読む
時計じかけのオレンジ/アントニィ・バージェス 
これも映画の影響。リズミカルな謎のスラングが小気味いいが、翻訳者の苦労が偲ばれる。 
→購入する洋書を読む
中原中也詩集
「ホラホラ、これが僕の骨だ」で始まる詩が異様に好き。独特のリズム感、きれいな景色の描写、言葉その
ものの美しさ、そして不幸な生涯を匂わせるせつない作風が何ともいえない。 →購入する
虚無への供物/中井英夫
アンチ・ミステリーと銘打った大作。殺人事件が起こり、やっと犯人が判明したかと思いきや、「こういう
パターンもあり得る」と、二転三転する展開に、一気に読まされてしまう。戦後間もなくの浅草などの描
写、妖しい魅力に満ちた登場人物が、えもいわれぬアングラな魅力を醸し出している。 →購入する
ゴサインタン-神の座-/篠田節子
文学なのか、ミステリーなのか?一風変わった作風を持つ大作。平凡な40才近い男の元に、農村花嫁とし
てネパールからやってきた少女。彼女には不思議な力があり、男は翻弄されていく…というストーリー。地
味な環境や人物を淡々と描き、後半の急展開を飛躍させることなくまとめ上げる筆力はさすが。 →購入する
ディープなロンドン/カズコ・ホーキ
ロンドンの移民街に住み、フランク・チキンズなるグループを結成してパフォーマーとして有名になったカ
ズコさんによる、ロンドン・ガイド。 →購入する→古本を探す
隠された十字架/梅原猛
聖徳太子の謎に迫る。ほとんど神業的な逸話が伝えられる太子は、よく考えると天皇にはなっていない。死
後、祭り上げられたふしがある。それは、子孫がことごとく虐殺された太子一族の呪いを避けるためだった
のではないか――という解釈はスリリング。 →購入する
寄生虫博物館/亀谷了
寄生虫学の世界的な権威(蟯虫検査シールの考案者でもある)による、優しい寄生虫のお話。キャー!!と
なる写真もあるが、寄生虫駆除の活躍ぶりには胸がすく。詳しくなれば、もう虫なんか怖くない。作者が私
費で目黒に設立した寄生虫博物館にも行ってみよう(JR目黒駅西口を出て目黒通りをまっすぐ15分。バス
停大鳥神社前側にあり、入館無料。月曜、祝祭日は休館)。 →購入する
マッキントッシュ・ハイ/山川健一
パソコンって結構アナログなんだ、と思わせてくれた1冊。マッキントッシュの歴史と魅力がいっぱい。 
→購入する→古本を探す |→作者HPへ
DOS/V ブルース/鮎川誠
こちらはWINDOWS派。何もかも自己流でやってしまう勢いがいい。私もタグ書きはこの本に習った。ロック
なリンク集のおまけつき。 →購入する→作者HPへ
ロンドン・デイズ/鴻上尚史
演劇のプロである作者が、ロンドンの演劇学校に生徒として通った1年を描く。ヨーロッパの演劇の授業風
景も興味深いが、なにより英語で演劇という環境で、作者が英語に四苦八苦する様がすごい。 →購入する
ロンドンの移民街を歩く-エスニックLONDON/伊藤ひさえ
ロンドンのいくつかの移民街を、手描きマップ、名所やおいしいものガイドで紹介する。移民の歴史、宗教
に根ざした生活ぶりにも詳しい。 →購入する→古本を探す
お風呂の愉しみ/前田京子
手作りのせっけんやボディ・ケア用品を紹介した本。翻訳者、ライター、編集者としても活躍中の著者だけに、
言葉が豊かで、思わずせっけんを作りたくなってしまう。オリーブ・オイル等台所にある食材を使って、好み
の色・香り・効用のせっけんが作れるレシピと、カラー写真数点、エッセイから成る。
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魔婦の足跡/香山滋
昭和二十年頃から活躍した作家、「ゴジラ」の原作者でもある。探偵小説、SF、ファンタジーと幅広いジャンル
を網羅する作者による、希少な大人向けの作品。童話作家である主人公の元に、ある日謎の少女が現れ、やがて
破局へと導かれて行く-というあらすじにロマンティックなものを期待したのだが、童話作家の裏稼業が偽金作り
だったり、少女は関節外しが出来たり、後半謎の人食い昆虫が現れたり、予想以上の内容である。しかも最後は
泣ける…。少女の言葉遣いがすてき(「いただいてよ」とか)。 →購入する
スローライフでいこう/エークナット・イーシュワラン
インドに生まれ、母国で著述家および教授として活躍したのち渡米、瞑想の奥義を説いた人。日本では最近この
訳本が出たばかりだが、著作多数。スピード病にかかっている現代人に、どうすればゆったりと気持ちを落ち着け、
かつやろうとしていて出来ないでいる目標を達成することが出来るのかを、読みやすい文章で説明。いかさま
っぽい啓発本ではなく、ガンディーや、お年寄りの教えに通じる、自然な考え方がベース。
 →購入する洋書を読む
冷血/トルーマン・カポーティ
1959年、カンザス州で実際に起こった一家惨殺事件を、事件発生から犯人処刑まで警察顔負けで取材したカポー
ティの力作。犯人の生い立ちや事件のあった村の様子、殺害の瞬間などを淡々とつづった様子はノン・フィク
ションのようであるが、ストイックにまとめあげられ、全体としてフィクションに仕上がっている技術には舌
を巻く。洋書で読んだにもかかわらず、ページをめくるのが待ち遠しいほどのスリリングさだった。現代の犯罪
にも通じる部分があり、考えさせられる。 →購入する洋書を読む
天使突抜一丁目/通崎睦美
京都在住の、着物と自転車をこよなく愛するマリンバ奏者の方のエッセイ。着物好きの人の書くエッセイにありがちな押し付けがましさがなくてすがすがしい。アンティーク着物や、金田一耕助風男着物を着た著者の写真がどれも粋。京都のおとうふ屋さんや近所のおばちゃん(実は和裁の達人)の紹介もあって、ちょっとした京のガイドとしても楽しめる。ソデカガミ 銘仙着物コレクション という本も出ているようです。早く買いにいかなくては。 →購入する
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